日本の夏というと、以前は涼しい夜風を堪能できるものでした。

しかし現代では酷暑とも表現をされるようになっており、冷房を使用しないとまともな生活を送ることはできません。

政府や気象庁でも命を守る行動として、エアコンをずっと使い続けることを推奨されているほどです。

理想的な設定温度は26度程度ですが、そのまま眠ってしまうと大半の方が風邪をひくのは言うまでも有りません。

どうして冷房を使うと風邪をひきやすくなるのでしょうか。

簡単にここで解説をすると、外気温と室温の差がとても大きくなるのが原因です。

たとえば8月なら外は約39度程度となるのですが、図書館やスーパー・自宅などでは26度になっています。

温度差が13度もあると、カラダ全体が一気に体温が奪われてしまい、全身が冷えるわけです。

また涼しい部屋から外にでると、汗をかくのも自然な現象になります。

ここでも蒸発をした汗が体温を奪っており、風邪をひく原因となるわけです。

どうしたら冷房をつかっても風邪を患わないのかと思ったときは、布団を使ったり、軽くセーターなどを羽織るのをおすすめします。

またはタオルを首に巻くのも効果的で、外出をするときに持つのもいいものです。